2011年11月26日土曜日

RIP

011年11月10日、在世フランシスコ会前総長、エマヌエラ・デ・ヌンツィオ姉がローマの病院で、天の御父の元に帰天されました。


82歳でした。亡くなる直前まで、総長エンカルニータ・デル・ポゾ姉、総養成責任者ベネデット・リーノ兄と奥様のジルダ姉がエマヌエラ姉を囲み祈りを共にされたということです。


全能の御父の元まで、私たちの師父聖フランチェスコ、天使の聖母マリアがエマヌエラ姉の魂を守り、導いて下さいますように心を合わせてお祈りいたします。


10日に帰天された、在世フランシスコ会前総長、エマヌエラ・デ・ヌンツィオ姉





2011年11月24日木曜日

OFS南関東地区2012年の祈り

在世フランシスコ会南関東地区の、2012年の共通の祈りを、フロントページ左側の「祈りのページ」に載せましたので、ご確認ください。

以下、霊的補佐からのコメントです。

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在世フランシスコ会南関東地区の兄弟姉妹の皆様

Τ平和と善

2011年4月2日に開かれた在世フランシスコ会南関東地区評議会において、毎年、テーマに沿った共通の祈りをお捧氏、生涯養成と一致を深めることが話し合われました。

2011年からの一年間のテーマは、

「世にあって、回心と一致を生きる~『回心の兄弟姉妹の会』の会員として~(特別テーマ:被災者、被災地と共に)」です。

2012年のテーマは、

「神との親しさの内に生きる~祈りと生活の結びつき~」です。

2012年の祈りは、様々な機会にお捧げできると思います。まず思うかぶのは、在世フランシスコ会の集会の祈りの中、あるいは個人の祈りの中、また午後9時半からの祈りの中などです。

同評議会の話合いにおいて、南関東地区霊的補佐が、祈りの文章を作成することとなりました。私たちの回心と一致が深まりますよう、心からお祈りいたします。

2011年11月23日
在世フランシスコ会南関東地区霊的補佐

南関東地区評議会開催

23日、「南関東地区総集会」後、短時間ではありましたが、南関東地区評議会を開催しました。
霊的補佐臨席の元、総集会の反省、来年度予算編成の基本方針、今後の広報方針などについてが話し合われ、17時30分に終了しました。次回評議会は2012年1月21日に予定されています。

2011年度南関東地区総集会開催

11月23日(金)、南関東地区総集会が六本木聖ヨゼフ修道院集会室で開催されました。

⇒ページ左側の「2011年南関東地区総集会」のページに、当日の画像が載せてあります。
こちらからも直接入れます。
http://francisco-chiara.blogspot.com/p/2011_24.html

09時30分 受付

10時00分 「開会の祈り」+オリエンテーション

10時10分
↓    ミサ
11時00分
↓    各地兄弟会の紹介と、南関東地区評議会の紹介
12時00分 「お告げの祈り」
↓    昼食
13時00分

講話「今年のテーマ『神により頼む』から来年のテーマ『神との親しさのうちに生きる』をめぐって」

14時00分
↓    小グループに分かれての分かち合い
15時30分
↓    各グループから、簡単な内容の発表
15時50分

15時55分 「終わりの祈り」と「祝福」

16時00分 解散

参加した方の総数は約60名で、盛況のうちに閉会しました。
分かち合いも活発に行われ、最初から最後まで、兄弟的な雰囲気が感じられた集会でした。

以下、今回はじめての試みでしたが、「アンケート」を実施しました。その内容(抜粋)を掲載させていただきます。

ご参加いただいた方々、また貴重なご意見・ご感想を下さった皆さんへ、南関東地区評議会として、心から感謝申し上げます。

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○南関東地区総集会参加アンケートより(抜粋)

・よい集会でした。いただいた資料が「簡略版」とありましたが、結構「充実」したものだと思います。

・講話をしてくださったT神父様のリードが、非常に良かったです。「深呼吸しながらの祈り」をぜひ試してみようと思いました。

・南関東地区の方々のご配慮、ありがとうございました。いろいろと大変なようですね・・・。

・祈り続けることの大事さを学んだ。そうすることによって、自然と「神に依り頼む」ことになるのではないでしょうか。

・懐かしい皆様の顔を見られて、良かったです。

・兄弟姉妹にあえてよかった。もっとゆっくりと多くの兄弟姉妹が会える機会があればよいと思いました。

・祈り、赦し、愛を感じられる集会だった。特にOFS会員の愛を感じられ、うれしかった。フランシスコへの愛と、イエズス様に対する信仰に結び付けられた兄弟愛を感じた。

・神父様の講話で愛と一致の大切さを教えられた。

・貧しい財政の中でも、どうか会員に頼りつつ、地区も頑張ってください!神様に依り頼んで!

2011年11月20日日曜日

六本木レオ茨木兄弟会選挙集会開催

11月20日、13時より、六本木フランシスカンチャペルセンター小聖堂で、レオ茨木兄弟会の「選挙集会」が開催されました。

「選挙集会」は霊的補佐司祭、在世会南関東地区会長代理の臨席のもと滞りなく進み、会長、副会長、他役職者が選出され、14時前には閉会となりました。

新しく選任された役員の皆様、これから3年間よろしくお願いいたします。

国際養成研修会の報告

※少し遅くなりましたが、先日行なわれた国際養成研修会の報告です。


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国際養成研修会(台北)

~養成責任者のための養成~

2011年6月13日から19日まで、国際養成が初めて行った養成責任者のための研修会(台湾)に、日本から地区養成責任者二名が参加しました。

国際総補佐司祭のイヴァン・マテッチ神父様と国際養成責任者ベネディクト・リーノ兄が講師としてローマから来られ、今回は将来的にまとめてテキストとして発行予定の養成プログラムの一部を紹介してくださいました。

研修会の内容は全国評議会の決定によって正式に翻訳される予定です。また、南関東地区では養成責任者会議等で皆様の手元に届けられるよう、有効に活用して行きたいと思います。




 国際養成研修会(台北)~参加体験レポート~

フィリピン、インド、香港、ベトナム、スリランカ、シンガポール、韓国、台湾、日本から、補佐司祭、全国、地区、各地の会長や養成者の方々20人が参加しました。

会場は台北市の、中心に比べて比較的貧しい地域の教会内のフランシスカン・ハウスでした。質素ですが、レトロ感ある清潔な部屋にはトイレ、シャワーが完備。連日36度位の猛暑の中、被災地日本から行った私にとっては、クーラーがとても贅沢でありがたかったです。



部屋の扉の「歓迎光臨」の文字に温かく迎えられ、漢字を共有する喜びを感じました。同じ建物に聖堂も集会室、食堂もあり、外には日本のコンビニも立ち並んでいて、便利でした。

初日には全ての兄弟たちから震災のお見舞いを頂き、被害を説明すると、手を取り、涙を目に浮かべてながら兄弟的連帯を優しく示してくださいました。



研修は一週間のプログラムで,一日は、交流,講話、分かち合い,歌、祈り、ミサによって構成されていました。講話は、-養成とは?、-OFSの歴史と会則、-召命とカリスマと使命、-誓約、-師父の神へのアプローチ、など、大切なテーマばかりでした。

研修に参加する事で得られる貴重な体験は、国境を越えた兄弟姉妹との交わりです。参加者は英語ができる事が条件ですが、実際は養成責任者が他の会員に通訳してもらいながら参加していたり、素晴らしいチームワークを見せてもらいました。マテッチ司祭とリーノ兄はお互い伊語でした。

在世会関係の各種テキストです。


しかし言葉の壁をやすやすと越えるのはやはり歌の力でした。交流会では各国が陽気に踊ったりするのですが、どうも日本の歌ではノリが悪く、常から国際交流のための出し物を用意しておかないといけません。私は苦し紛れに、知っていた韓国とフィリピンの歌を歌い始めて、両国のグループと一緒に歌ってもらいました。

分かち合いは、日本はいつも韓国と組みました。お互いの現状、問題を通じて具体的な実りもあり恵みでしたが、それ以上に兄弟的愛の交わりに至る事ができ、別れる時は互いに涙しました。

最後のミサは三位一体の祭日で、ミサを通して溢れてくる喜びは何にも代え難い喜びでした。ミサの後、参加者がみな同じ聖霊の喜びを体験をしたこと、同時にフランシスカンに注がれる神さまの特別な祝福を共に体験したことを確認し合いました。



祈りも学びも真剣、でも集まれば昨日知り合ったばかりなのに笑顔で歌い、踊り、おなかの底から笑い、共に涙を流すような世界のフランシスカン。日本からも多くの人が交流する機会が増えるよう心から願っています。

毎晩祈りながら千代紙にAveMariaを書き、鶴を折り、最後に皆に贈りました。帰国して折鶴を見る度、被災者を想い祈って下さるそうです。

(南関東地区養成責任者) 

2011年11月15日火曜日

南関東地区評議会開催

11月12日(土)、13時より、六本木聖ヨゼフ修道院2F会議室で、「南関東地区評議会」が開催されました。霊的補佐の臨席の元、23日に開催予定の「南関東地区総集会」、ならびに南関東地区の財務関連の話し合いなど活発に行われ、17時過ぎに解散しました。